作ってみた

壁走り装置を作って『魔女宅』のキキがやっていた「あの角度」を体験したい

numa

「えへへ、もうけたわい」そう言うと老爺はおばあさんを連れて市役所へ出生届を出しに行きました。

今日はやりたいことリストの中でも上位にあったやつをやっていこうと思います。

再現したいのは『魔女の宅急便』でトンボのプロペラ自転車に2ケツしたキキが、タイトな右コーナーで迫真のフルバンクを決めるシーンです。

あーあのシーンね!となったかと思います。

「天体観測」のPVロケ地から失礼します。

どこからどう見てもキキなので初見の方には混乱を招いてしまっていましたら申し訳ありません。

魔女は13歳、成人男性は27歳になると、立派な魔法使いになるための修行をするため、社会に出なければいけません。

そう考えるとキキの姿の僕は、既にほぼキキであると言って全く差し支えないでしょう。

最初の写真を見て「もう『あの角度』できてるじゃん」と思いましたよね?

違うんです。「あの角度」になるだけなら誰でもできます。

僕はあの角度であの疾走感を味わいたいんです。頬の先数センチをアスファルトが駆け抜けていく感覚を。

バイクレーサーか魔法少女にしか許されないスピードの果実を、一介のライターが頬張ってやろうというわけです。

作業に取り掛かる前にとりあえず一服します。

ちなみにキキ(19歳)に吸っていてほしい銘柄はブラックデビルです。

「魔女ってね、悪いヤツなんだよ」と言ってシシシっと笑ってほしいです。

コンセプトは腕にタイヤを生やして壁走りです。

まずは角材に固定式のキャスターを打ち込んでいきます。

取っ手を付けます。

できました。これが「壁走り装置壱號 キキになる機」です。

これを使って走ります。

いきます。

うおおおおおおおおおおお

ぐちゃ

本当は疾走感あふれるGIFを3カメでお届けする予定だったのですが、ものすごく無様に地面に崩れ落ちました。

どうやら腕力に対して大きすぎる力が、片手にかかっていたことが敗因みたいです。

そうと決まれば答えはシンプルです。

両手で行けばいいんです。

いきます

僕は無力だ

ELLEGARDENのチケットは当たらないのに半生のトンカツには当たった

あんなに夢見たレーサーも、カートのセンスがなくて諦めた

やっと手にした定職も、ミスばかりしてすぐ辞めた

初恋のあの子は来月入籍するらしい。

どれほどの速さで生きれば、

もう一度きみに会えるのだろう

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numa

「えへへ、もうけたわい」そう言うと老爺はおばあさんを連れて市役所へ出生届を出しに行きました。

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